川島哲のキャストパーシャルの真実

第18回 キャストパーシャルの真実 〜 今だから語れる

(アメリカ同時多発テロ事件 2001年9・11の真実に迫る)

 

この日の航空機を用いた4つのテロ事件の中で、ワールドトレードセンター

(ツインタワー)110階建てにおける崩落の真実に迫る。

私は金属鋳造を扱う歯科技工士です、主にその金属学的見地からも考察する。

予備知識として、当時の最大規模の旅客機はボーイング707型機がワールドトレードセンターにシュミレーションで何らかの事故で激突しても、それに耐えられる構造で本ビルは設計されている。

近くにあるWTC7の47階建てのビルが6.5秒というありえないスピードで崩落しているこの事件は、旅客機の激突で3つの高層ビルが崩落したとすれば、それはあり得ない現象である。

北タワーに旅客機が激突したことからこの事件は始まるが、崩落原因がテロという物理的な事なのか?もしくは意図的にテロに乗じて更に物理的な事を急激に加えた事件なのかを皆さんは知りたいだろう。

そもそも超高層ビルは基本は鉄で構成されての鉄筋コンクリート造りである。

離陸直後の旅客機の航空燃料は、ジエット燃料(ケロシン)であるが、燃焼温度は約1000℃である。

では、鉄の融点(液相点)は1500℃であるので、500℃も低いジエツト燃料では溶かすことは金属学的に見て不可能に近い、それがなぜ溶けたり壊れたりするのであろうか?。

構造的にビルの下層付近に航空機が激突してダメージを受けたら重みで倒壊することはあるかもしれないが、トレードセンターの場合のダメージは、かなり上層でのことである。

そもそも、このビルは前段でも書きましたが、航空機がとりわけ旅客機が衝突してもその衝撃にも耐えられる構造設計がなされている。

ビルの重みで鉄が耐えられなくなり崩れたとしても、それならばダメージを受けてない中層や下層のビルが崩落することは不自然である。

世界的に見て高層ビルが崩落したのはワールドトレードセンター2棟と、その近くにあったビルの計3体のみである。

2009年2月に中国の中国CCTV高層ビル火災は6時間燃えても、骨組みは残り倒壊すらしていない。

1988年ロスにある銀行火災は3時間30分燃え盛ったが倒壊していない。

2004年ベネズエラのビル火災では、なんと17時間燃え盛っても原形をとどめている。

更に、2005年マドリッドにある、ウインザータワーは20時間以上燃えたにもかかわらず崩落していない。

事件後に英国BBC放送が9・11の謎に迫るドキュメンタリー番組を製作し、たまたまNHK(受信料を払ってます!!)を見ていたら、この番組を放映していた。

その中での事件の謎に迫る骨子は、ビル解体の作業と酷似している点を克明に解析していた。その詳細は!!

ビル解体の場合は、ダイナマイトによる爆破で最上階から下層にむけて崩壊するようにしている。

トレードセンターの場合の映像解析で、BBCは激突した階層付近から、ダイナマイトが横に粉出する模様を映し出していた。同時に比較映像で通常のビル解体の爆破の現場を2面にして映し出していた。

そのビル解体の爆破の状況と全く酷似しており、人為的に爆薬を仕掛けての爆破により、ワールドトレードセンターは、最初は北棟を残して崩落していったと結論ずけていた。

では疑問?誰がいつ爆薬を仕掛けたのか?

BBCによれば、ワールドトレードセンターのツインタワーは、テロ事件と言われる1か月前に2棟とも謎の停電が生じて、それが長時間に及んだことに言及して、この時に爆破装置を特命の誰かが組織的に各階に仕掛けたと報道していた。2棟に爆破装置を利用者にカモフラージュしながら仕掛けるのだから結構な人出と建物図面が入手できていないと出来ない技と考えられる。

SNSなどでも、トレードセンタービル残骸から軍用爆薬の使用を裏付ける証拠が発見されたと出ている。

崩落現場で、テルミット爆薬の残留物が検証で発見されている事実は、航空機の激突だけでは考えられない軍用爆薬の存在が確認されている。

テルミットは約1500℃で燃焼する。

建物の内部支柱をテルミットで切断し、ビルの自重を利用して内側に崩落させる内容は、BBC放送の検証と合致するのは、どうやら偶然ではない。

NHKでの放送後、BBCの爆薬が破裂した白い煙が粉出し、連続して下層に爆破の白いものは各階に移動する模様は拡大映像だった。

ワールドトレードセンターを拡大して大写しの崩落状況は、それ以後TVには一切出てこないのは不思議というしかない。

1945年8月6日 広島原爆ドーム(旧広島産業奨励館)は、今から70~80年前の建築基準で建てられていたビルであるが、核爆発の直撃で1億℃の熱線を浴びてもビルは倒壊していない事実が、まさしく爆破による崩落原因が真実であろう。

9・11以降のアフガニスタン侵攻や大量破壊兵器があるとの名目で侵攻したイラク戦争へと、導かれ“テロとの戦い”が、いまだに正当化されている。

どうやら、アメリカという国は、事前に察知した航空機を用いたテロを利用して、それを止める算段をするのではなく、更に自国民を犠牲にしてまでも大げさに事件を拡大する便乗性が疑われる。

ワールドトレードセンターに残された市民や消防士を犠牲にしても、成し遂げるアメリカの正義とは国家犯罪がくすぶり深層が有りすぎて不気味としか言いようがない。

 

歴史的に見て、太平洋戦争を戦線布告無しの“だまし討ち”だとしているが、あのアメリカがハワイにレーダー網を完備しておりながら日本の空母含めた機動部隊の動きを全く知らなかったとするルーズベルト大統領の言葉は、にわかに信じがたい。

日本人は汚いやり口だと罵る「リメンバーパールハーバー」は永遠に世界史に残されて語り継がれる事だろう。

それが自国民を意図的に犠牲にしてまでも成り立つアメリカの歴史なのだ。

当時、真珠湾攻撃の前にすでに伊号潜水艦が、ハワイ沖でアメリカ海軍に撃沈されてる開戦状態は、いまだに伏せられて、アメリカから戦争を仕掛けられていたこの事実は、永久に歴史に登場しない。

“歴史認識”は時として為政者に翻弄されて、真実は隠され虚偽が誇張されることを免れない。

いつも歴史の中で犠牲になるのは市民であり、婦女子や子供たちであることが、戦争での一番の悲劇です。

 

アメリカに行くと、とても面白いお国柄で明るく楽しいです。

ただし、アメリカという国は、民主主義国家と言いますが、この民主主義には表も裏もあり、ある意味怖いぐらいの深い闇も存在します。

暗躍する武器商人たちで肥大化するアメリカは、武器を売ることだけではなく“消耗”する為の“戦争”が必要不可欠となり、国家と武器が不可分の関係になる。

残念だが、死の商人が存在する限り世界中の悲劇は、これからも収束しないだろう。

 

あらためて、この場をお借りして9・11の多くの犠牲者の皆様に心より深く哀悼の祈りを捧げます。